今回はSolarisをマルチブートシステムに対応させるため、既存のパーティションスキームの中にインストールしてみます.Solaris のインストーラーの振る舞いを見る限り望みは薄いですが、とりあえず挑戦してみましょう.
Intel Mac でSolaris に挑戦 Intel Mac 上で Mac OS X, Windows, Linux のトリプルブートが上手く動いたので、今度は Solaris に挑戦してみようと思います.GUIDパーティション形式では、先頭にEFI System パーティションが作成されてしまうので、プライマリーパーティションとして使えるのは残りの3つということになります.この3つのパーティションに Fedora Core 8, Ubuntu 7.1 Desktop, Windows XP をインストールしてみましたが問題なく動作しました. そこで、Fedora Core 8 を Solaris に入れ替えて、Mac OS X, Windows, Linux, Solaris のQuad ブートは可能かどうか検証してみることにしました.以前、SPARC版のSolaris は使っていましたが、Intel用のSolarisはまだ使ったことが無かったので、とりあえず手元の DOS/V マシーンで予行演習も兼ねてインストールしてみました.このDOS/V マシーンには Windows XP が2つとLinux のトリプルブート(BootMagic使用)になっていて、2台のHDを搭載しています.Solaris 10 (11/06) のインストールDVDで起動しようとしたところ、インストーラーが起動する前にハングアップしてしまいました.別なDOS/Vマシンで試したところ、インストーラは起動するようになりましたが、チップセット内蔵のグラフィックの関係か、インストーラ画面が乱れてまともに操作できません.仕方ないので、DOS/V マシンのインストールはとりあえず置いておいて、MacBook で試すことにしました. MacBook でクリーンインストールしてみる DOS/Vマシンのインストールで難儀したところを見ると、Solaris […]