y2trip » 別格7番 金山出石寺へ(その4)

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2008

別格7番 金山出石寺へ(その4)

出石寺から大洲へ(大洲ルート下り)


下山開始 片目地蔵 大洲ルートの車道へ シマヘビ君 丁石の地蔵さん 遍路道が消失 高山西地区 高山東集会所 遍路シール 試しに下りて見る 遍路札を発見 元の集会所の前へ 大洲の街を眼下に 遍路標識発見 崖の道は通行止め 遍路道も通行止め 路盤が崩落 遍路道 面白そうな山道発見 整備された道 造成中の道路 元の場所へ戻る 道は荒れていた 遍路道の出口付近 民家の間を抜けて 大洲城 伊予大洲駅



もっと出石寺でのんびりしていたかったが帰りの飛行機の時間があるので、昼過ぎに出石寺を後にして大洲ルートを下って行った.実は昨年、出石寺から大洲方面へこのルートで下りて行ったのだが、途中の高山東地区あたりで道を間違え西大洲の駅の方へ下りてしまった.今回は間違えないように自分で編集した国土地理院の地図と睨めっこしながら下りていくことにした.大師像の直ぐ横から尾根ルートの遍路道を下りて行くと、逆打ちの40代くらいの男性の歩き遍路さんとすれ違った.彼は大洲の宿に荷物を置かせてもらって、また大洲に戻ると言っていた.彼は大洲からの遍路道の入り口が判らずに、車道を大廻りしてきたと言っていた.


尾根ルートを抜け車道に出て、そのまま車道を大洲方面へ向かった.緩い上りが’続き、送電線の鉄塔を越えたあたりで道の真ん中で何やら妖しいヘビ君にバッタリ出会ってしまった.ヘビ君の体長は1m位、縦(横?)縞の黒い線が綺麗だ.縮れた麺のように見後にウェーブしながら硬直していた.暫くヘビ君の様子を窺っていたが、一向に動く様子がない.死んでは居ないようだが、つま先でちょっと突いてみても反応がない.寒さで動きが鈍いのだろう.このまま放っておくと車に轢かれて死んでしまうので、足で道の脇にどけようとすると急に威嚇体制に入りつま先に噛みついてきた.何だ元気があるじゃない.私が移動させるまでもなくヘビ君は自分で路肩の草むらの方へ逃げて行った.きっと道路のアスファルトが暖かくて日向ぼっこしていたのでしょう.車に轢かれなくて良かったね.


前回歩いたときは気づかなかったが、結構道の側に丁石の地蔵さんが置かれていた.麓の街を見下ろしながら緩やかな下りの舗装路を下りていく.出石寺を出てから1時間50分ほどで、高山東地区の集会場前に差し掛かった.この場所は昨年道を間違えた場所である.消防団の建物の雨樋のパイプには確かにお遍路シールが貼ってある.昨年はこのお遍路シールを鵜呑みにしてそのまま右手の方へ下りてしまった.何となく悔しいので、もう一度この道が本当に遍路道なのかどうか確かめて見ることにした.


集会所の横の道路を下りていくが遍路道の標識が見あたらず、それらしき道を適当に歩いてみるが、農家の庭先に出てしまったり行き止まりで来た道を引き返したりしながら道を探っていると、遍路標識の札を発見した.その標識に従って下りていくが直ぐに道が判らなくなってしまった.このまま下りていくと西大洲方面へ出るようだが、今回は何としても大洲方面へ直接出るのが目標なので、とりあえず元の集会所の場所まで戻ることにした.多分この道は西大洲方面からの昔の遍路道なのだろうが、最新の遍路地図では削除されてしまったのかもしれない.


結局この探索で 40分も時間をロスしてしまった.気を取り直して元の車道を大洲方面へ向かった.高山地区からは大洲の街が良く見渡せとても眺めが良い.朝方この道を登ってくれば一面の雲海に覆われた大洲の街を見ることができただろう.やがてヘアピンカーブが連続する急坂に差し掛かり、最初のカーブの手前に遍路標識があった.遍路地図にあったヘアピンカーブをショートカットする遍路道はここなのだろう.ヘアピンカーブの真ん中の部分の歩道が一部通行止めになっていた.ヘアピンカーブを抜けるとまたしても通行止めの看板が立っていた.遍路道のようだが道路崩壊のため通行止めになっているようだ.仕方がないので迂回路の案内に従って車道を下りて行く.先ほどの通行止めの遍路道の反対側にも通行止めの看板が立てられていた.ここから先ほどのヘアピンカーブを見通すことができた.


通行止めの看板を過ぎて程なく、工場のような建物が右手に見えてきた.地図ではこの辺りから遍路道に再び入ることになっているのだが、それらしき標識はまだ見あたらなかった.車道の曲がり角に何やら登山道のような道がついている.遍路道の標識はなかったが面白そうだから中に分け入ってみた.道には四国電力の標識が立っていて番号と矢印が付けられていた.とりあえず標識の指す18番の方向へ行ってみると手入れのされた山道がついていた.そのまま進んで行くと送電線の鉄塔が建っている場所に行き着いた.どうやらこの道は送電線の鉄塔を巡るための保守用の山道のようだ.面白そうなのでそのまま17番の方向へ行ってみた.途中でブルドーザーで無理矢理切り開いた赤土むき出しのぐちゃぐちゃの道に出くわした.何かの道路工事のようだが、無惨になぎ倒された木々が痛々しかった.麓まで下りられるのかと思い、そのままぐちゃぐちゃの道を進んでみたがまだ造成の途中らしく道が行き止まりになっていた.仕方がないので元の場所まで戻ることにした.ここでもまた40分のロスをしてしまった.


先ほどの工場のような建物の手前まで来ると、今度はしっかりと遍路道の標識が道路の左側に立てられていて、そこから遍路道が山の方へ続いていた.遍路道に入ると最初の方はとても歩きやすかったが、段々出口に近づくにつれて道が荒れてきた.住宅地に近づくほど道が手入れされていないというのは一体どういうことなのだろうか.山道を抜けたところでコンクリートで固められた土砂崩れ防止壁の下に出た.新築らしい民家の間を抜け車道に出たが、入り口に遍路標識が立てられていないので、この道を逆方向(大洲→出石寺)から見つけるのは難しそうだった.


JR予讃線の線路をくぐり抜け大きな道路に出た.これから大洲駅に行かなければならないのだが、JRの線路を通れば大洲駅は直ぐそこなのだが、線路の上を歩くわけにも行かず、大洲城の方から大廻りして大洲駅へ向かうことにした.JRの特急で松山駅に出てから空港行きのリムジンバスに乗り換える予定だったが、八幡浜から大洲経由で松山空港行きの直通バスが出ているそうなので、大洲からバスで直接空港に向かうことにした.


大洲市街から出石寺への遍路道の入り口は分かり難いので、こちらの記事に写真と地図を載せておきましたので参照して下さい.


出石寺の遍路道について(その1:大洲ルート)

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