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2012
丹沢主脈周回(寄→雨山峠→臼ヶ岳→蛭ヶ岳→大倉)
蛭ヶ岳へ(寄→雨山峠→ユーシン→臼ヶ岳→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉)
先週臼ヶ岳南尾根を下っている際にiPhone3GSを落としたことに気が付いたが、時間的に探しに戻ることができずiPhoneの回収を諦めていた.iPhone3GSは既に携帯としては使っておらず、単にGPS(FieldAccessを使用)やEvernoteの端末としてしか使っていなかったので、それほど窮地に陥ることはなかったのだがやはり長年愛用してきたガジェットだけにこの1週間気になって仕方がなかった.
iPhone3GSを落としたことも致命的だったが、ここ2年半ほど愛用してきたユピテルのGPSロガー ASG-1 までも壊れて使い物にならなくなってしまった.既にSONYのGPS-CS3も半死状態でまともなGPSロガーがなくなってしまった.
今日はしょうがないので、ディスプレイ表示がまったく出来ないGPS-CS3の内部をいじくり廻して、データだけ記録出来る状態まで何とか持って行った.GPS-CS3はASG-1に較べると性能は悪く、かなりデータが暴れてしまっている.
次のGPSロガーはやはりGarminのEtreks30かな.直輸入だと25,000円前後で手に入りそうだ.これで 天頂衛星みちびきに対応していれば文句なしなのだが... 天頂衛星みちびき対応の日本語版は 58,000円もするしね.相変わらず暴利だね.
落とした場所が室内や屋根の下であれば何とかなりそうだったが、落としたのが山の中では雨露に濡れて使い物にならなくなっているのは分かりきっていたが、何とか亡骸だけでも引き取ってあげたかった.このコースは超マイナーコースとは言え、山と高原地図に載っているコースなので既に誰かに拾われている可能性が高かったが、ダメもとで前回の臼ヶ岳南尾根を逆に辿ってみた.
臼ヶ岳南尾根コースの正式な入口ポイントを探してみたがそれらしきものは見つからないので、とりあえず明治薬科大学の小屋の後の沢から臼ヶ岳南尾根に取り付いた.
沢に黄色テープと赤ペンキでマーキングされた木があったが、そこから先はマーキングは全く見あたらなかった.とりあえず前回下りて来たコースを逆方向へ登って行った.
下りの場合とは違い上りはマーキングを頼りにしなくても尾根筋を外すことはない.やはり下りよりも上りの方が圧倒的に易しい.暫く足下をきょろきょろ探しながら登って行くと何と落としたiPhoneが地面に落ちていた.黒いゴム製のiPhoneカバーが無くなっていたので、きっと誰かが拾って使い物になりそうもないので直ぐに捨てていったのだろう.
とりあえずiPhone3GSの亡骸を収容することができたのでホッとした.今日のメインの目的を果たしてしまったのでユーシンまで引き返そうかとも思ったが、折角登ってきたのでこのまま臼ヶ岳から蛭ヶ岳までとりあえず行くことにした.途中単独行の2名とすれ違った.超マイナーコースでもやはり土日はそれなりに歩く人が居るようだ.臼ヶ岳の頂上付近はやはりマーキングが少なく、最初の進路取りが難しそうだ.
蛭ヶ岳から大倉に掛けての稜線は流石に丹沢のメインコースだけあって大勢の人達が歩いていた.時間の都合で仕方がなく大倉尾根で下りて来たが、この日も日没前までに下りることができない初心者の人達を大勢見かけた.
Zoom Level: Bearing(Heading): Pitch: Grid Interval: