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2013
再び鳥海山へ
ほぼ日帰りで鳥海山へ [6/24 2013]
鳥海山へは3年半ほど前の9月中旬に登っていたが、今の時期しか見ることのできない新緑と雪渓の美しい光景を間近で見たくなり、このところ好天が続いている鳥海山へ出掛けることにした.
あけぼの号のゴロンとシートが取れなかったので今回は夜行の高速バスで象潟入りをした.象潟駅から鉾立登山口までは登山バスが運行されているが、生憎今年の運行が始まるのは7/13〜という事なので、今回は思い切り奮発してタクシーを利用することにした.象潟駅から鉾立までは小型車で7,000円前後を見込んでおけば良いだろう.
シーズン前の平日の月曜日と言うことも有り登山客は少な目だった.まだ大部雪渓が残っており所々で登山道が分厚い雪に覆われていた.アイゼンを装着しなければならないような雪質ではなかったが、雪の上の歩行に慣れていないと結構大変そうだ.腐れ雪の上を登るのはしんどいので今回は雪の殆ど無い外輪山経由で登り、帰りは千蛇谷の巨大な雪渓を一気に下ることにした.
鉾立コースの場合、午前7時くらいから登り始めると午後2時過ぎくらいには戻って来ることができるので、象潟の街で一風呂浴びてから帰宅の途に就くことができるだろう.タクシーの運転手さんから象潟名産の天然岩牡蠣が国道7号線沿いにある道の駅『ねむの丘』の直売コーナーで売られていると言うことを聞いていたので、帰りに『ねむの丘』で温泉に浸かった後、直売コーナーで岩牡蠣を食した.値段はとても高価だったがその味は格別で、これまでに食べたどの養殖牡蠣よりも美味しかった.岩牡蠣のシーズンは7,8月という事のようだが、山形の県境に近い小砂川という地区の漁協だけは一足先に解禁されるようで、今回食べたのはこの漁協の岩牡蠣だった.
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