大雪山 姿見から旭岳を望む


Date/Time: 2014:09:23 08:54:59
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/2000
FNumber: 4.0
Aperture Value: 4.0
Focal Length: 21.0

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2013

Garminの次期ハンドヘルドGPS “Monterra”

Garminが次世代のハンドヘルドGPS “Monterra” をアナウンス




Garminから次のハンドヘルドGPSデバイス “Monterra” に関する発表があった.現行の “Montana” と紛らわしいが、画面のサイズやデバイスの大きさは “Montana” と同じクラスのようだ.デザイン的には”Oregon” シリーズを一回り大きくした感じだろうか.


ベースとなるOSシステムがこれまでの物と大きく異なり、スマートフォンでお馴染みの “Android” OSになっている.ユーザ側でアプリ等もインストールできるという事なので、Garminもこれまでのプロプライエタリーで閉鎖的なシステムから脱却する方向へ動いているようだ.サードパーティー製のアプリや地図データを組み込み易くなるのであればGarminユーザとしては歓迎すべき事だろう.


スマートフォンと同じようにバッテリーの持続時間の問題が有りそうだが、カタログスペックを見る限りLiイオンバッテリーで16時間、AAバッテリー(単3アルカリ乾電池3本)で22時間という事なので、現行の”Montana”シリーズよりはバッテリーの持ちは良いようだ.発売時期に関しては具体的なアナウンスは無いが、アメリカ本土では近日中(遅くとも年内には)に発売されるようだ.


ちなみにGarminのオンラインショップでの値段は Worldwide BaseMap タイプが $649.99 USDに設定されている.日本で正規流通ルート(いいよねっと)から発売されるかどうかは不明だが、ベースシステムが “Android” OS なので販売側が小賢しい機能制限を掛けてもユーザによって直ぐに裏技が公開されてしまうだろう.”Android” を選択したことがメーカー側にとって吉と出るか凶と出るかは今の段階ではわからないが、少なくともユーザ側にとっては良い事だろう.


現在はアウトドア用のGPSとしてはバッテリー交換ができる防水仕様の専用機に分があるが、そのうちスマートフォンの世界も多様化して、アウトドア仕様のスマートフォンが出てきたらハンドヘルド型の専用GPSは無くなってしまうだろう.


今後はスマートフォン向けに使い易いアプリやアウトドア用の専用地図データを提供するサードパーティーが増えるので、これまでのようにアウトドアやマリンスポーツなどのニッチな世界で生き延びてきたGarminも今後の舵取りは難しそうだ.



    【主な特徴】
    対応衛星システム: GPS + GLONASS
    サイズ: 2.9″ x 5.9″ x 1.4″ (7.48 x 14.96 x 3.63 cm)
    ディスプレイ:4 inch (272 x 480 pixels) 半透過型TFT液晶(タッチパネル)
    防水性能: IPX7
    内蔵カメラ: 8M pixel with autofocus and 1080p/30fps video; LED flash; automatic geo-tagging
    その他: Wi-Fi対応、UVセンサー、NFC機能、3-Dマッピング機能、
         ラジオ受信機能(FM radio and NOAA weather radio)
 
 
 

・CNET(US)のレビュー記事
 
Garmin readies Android-powered Monterra outdoor GPS : http://reviews.cnet.com/8301-13746_7-57590792-48/garmin-readies-android-powered-monterra-outdoor-gps/

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