y2blog » GPSMapでのXMLデータの重ね合わせ

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01

2012

GPSMapでのXMLデータの重ね合わせ

KML,YDF,JSGIXMLの重ね合わせ機能およびグリッドライン(緯度・経度線)の描画機能を追加


“GPSMap” はGPSロガーのトラックデータ(GPX形式データ)をWEBマップ上にトレースするのが主な役割ですが、GPX形式データ以外にもKML(Google), YDF(Yahoo Japan), JSGIXML(電子国土)データを表示させることが可能です.


GPSロガーが吐き出すデータには緯度経度の情報、時刻、高度情報、速度などの情報が含まれていますが、KML,YDF,JSGIXML形式のデータにはGPSの要情報である時系列の位置情報データを記録することができません.従ってGPSのトラックデータとしてはGPX(またはNMEAなど)を用いるしかないのですが、KML,YDF,JSGIXML形式のデータは時系列情報を伴わないような位置情報や各種図形、マーカー情報などを記述するには便利な形式です.


KMLファイルは Google Earth で一般的な形式なので馴染みのある方が多いかと思いますが、元々は Keyhole Markup Language というKeyhole社という会社が開発したデータ形式で、その後 Google に買収され、現在ではOpen Geospatial Consortium, Inc (OGC)というオープ化を目指す団体の標準規格として採り入れられています.


KMLについての詳細は、Google のDevelopers ページにドキュメントがあります.KML自体はXML形式のドキュメントなので、テキストエディタ等で簡単にデータを記述することができますが、Google Earth を使ってGUIベースでKMLドキュメントを作成するのが一番簡単な方法でしょう.


YDFファイルは Yahoo Japan の Yahoo! Open Local Platform(略称:YOLP) で用いられている形式で、KMLほどは一般的ではありませんが、KMLと同じようなデータ構造が定義されています.詳しく調べていないのでKMLとどの程度互換性があるのかは不明ですが、大部分は共通のタグを使用しているようです.


YDFについての詳細は、Yahoo! デベロッパーネットワーク YDF のページを参照して下さい.


JSGIXMLは国土地理院の電子国土システムで採用されている独自のXMLデータ形式で、KMLやYDFと同じように重ね合わせデータを記述することができますが、電子国土WEBシステム以外で使われる場面は殆どありません.GPXやKMLからJSGIXMLに変換することは可能ですが、自分で変換プログラムを作る必要があるでしょう.有志による変換プログラムも公開されているようですが、いずれにしてもコンピュータの専門家でもない限りJSGIXMLデータを作成するのは難しいでしょう.



Google Maps にKMLデータを重ね合わせてみる

Google MapsのAPIにはKMLデータをそのままWEBマップに重ねる機能が最初から用意されているので、比較的簡単にKMLデータを表示させることができます.”GPSMap” でKMLデータを重ね合わせるには、コマンドライン上で、 kml=”KMLファイルのURL” という形で与えるだけです.

【KMLファイルはGoogleのサーバからアクセス可能な外部公開サーバ上に置く必要があります】
【例】[gpsmap provider=GM chart=”none” kml=”https://y2lab.org/blog/wp-content/uploads/GPS/Apr07.kml” map_center=”latlon” lat=34.013494 lon=134.353457 zoom=12 map_type=”TERRAIN” ]

Map Center : [ Latitude, Longitude , Altitude ] Zoom: Grid:
Overlays :   Track    Waypoint    Photo    Grid    KML  

Yahoo! Japan Map にYDFデータを重ね合わせてみる


Google Maps の場合と同様にコマンドライン上で YDFデータを指定します.パラメータの名前は ydf です.



【YDFファイルはYahoo! Japanのサーバからアクセス可能な外部公開サーバ上に置く必要があります】

【例】[gpsmap ydf=”http://1st.geocities.jp/yjmapstaff/fukushima/fukushima_js_sample.xml” provider=YJ chart=”none” map_type=”TOPO” mapcenter=”latlon” lat=37.432796 lon=140.639375 zoom=10 ]

Web Services by Yahoo! JAPAN
[ Latitude, Longitude , Altitude ] Zoom: Grid:

Overlays :   Track    Waypoint    Photo    Grid    YDF      Photo :    HYBRID    PLAIN 

電子国土 にJSGIXMLデータを重ね合わせてみる


同様に コマンドライン上で JSGIXMLデータを指定します. パラメータの名前は jsgi です.



【JSGIXMLファイルは外部公開サーバ上に置く必要はありません.外部非公開のローカルサーバでもOKです.】

【例】[gpsmap src=”https://y2lab.org/blog/wp-content/uploads/GPS/Apr07.gpx” jsgi=”https://y2lab.org/blog/wp-content/uploads/GPS/Apr07JSGI.xml” provider=CJ2old delta=50 map_center=”latlon” lat=33.992659 lon=134.319500 scale=18000 chart=”none” ] トラックデータとウェイポイントデータをGPXファイル、写真データはJSGIXMLデータで重ね合わせた例

Map Center : [ Latitude, Longitude , Altitude ]
Zoom Level: ] Grid:
Overlays :   Track    Waypoint    Photo    Grid  
Map Source: Geospacial Information Authority of Japan [ http://www.gsi.go.jp/ ]
General Bathymetric Chart of the Oceans [ http://www.gebco.net ]

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