大杉谷 猪ヶ淵(三重県)


Date/Time: 2017:04:30 14:26:17
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/80
FNumber: 5.0
Aperture Value: 4.6
Focal Length: 21.0

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2023

ひょいと利尻へ 2023

コマドリ天国の利尻で鳥録散歩


礼文島を眼下に 利尻空港に着陸 利尻山をバックに記念撮影 ちょっとしたアウトドア用品 店内で調理した暖かい惣菜 キャンプ場のバンガロー 高山植物園 野塚展望台から鴛泊港方面を望む サイクリング道路を鳥見散歩 姫沼へ立ち寄る 今回も逆さ利尻富士はお預け 立派なアーチ橋 アーチ橋からの眺め ようやく晴れ間が クマゲラくんを探しに旧登山道へ 思ったよりも草木茫々 お散歩に丁度良い歩き易い道 クマゲラ君を発見 野鳥の姿を確認できず 甘露泉水で来た道を引き返す 甘露泉水 利尻空港から札幌(丘珠)へ 小型のターボプロップ機 利尻を後に 石狩の海岸線 札幌の街並み 札幌駅の周辺はお祭り騒ぎ 派手な装いのダンスチーム 全国各地からダンスチームが

前回利尻を訪れたのは2018年の5月下旬(『利尻で鳥見散歩』)だったので6年ぶりの利尻再訪となる.この時は利尻にいないはずのヒグマが本道から海を渡って島に上陸したということで大騒ぎになったが、今回はその心配は無さそうだ.


利尻の春は遅く、桜の花が咲くのは5月中旬から下旬くらいになる.桜の花が咲き出す頃になると島内のあちらこちらでコマドリのさえずりが聞こえてくるようになる.本州ではコマドリを見つけることはとても難しくなってしまったが、ここ利尻では信じられないくらいの密度でコマドリと出会うことができる.


コマドリ密度という尺度があれば利尻島は間違いなく日本一のコマドリ密度だろう.街中の雀並みとは言わないまでもヒヨドリやシジュウカラなどよりは遙かに多いのではないだろうか.山の中まで分け入らなくても民家の周辺の林や藪の中からコマドリのさえずりが聞こえて来る.


前回と同様今回も利尻富士温泉の『キャンプ場ゆ〜に』に滞在していたが、夜明け前の午前3時半くらいからバンガローのすぐ裏の林でコマドリ君がさえずり始めていた.早朝バードウォッチングに出掛けるため、目覚ましアラームを午前4時にセットしていたが、目覚ましアラームの助けを借りるまでもなく、コマドリ君のさえずりで叩き起こされてしまった.


今回の利尻でのバードウォッチングではコマドリのさえずりとクマゲラの鳴き声の録音がメインだったが、Zoomのハンディレコーダーからほんの数メートルの至近距離でコマドリ君が囀るので、レベル計が振り切れてしまい、慌ててマイクのゲインを調整し直さなければならない程だった.



コマドリの囀り (キャンプ場ゆ〜にで収録 Jun 11th 2023 3:37AM)[MPEG4 Audio(m4a) ]


クマゲラのドラミング音 (旧登山道甘露泉水コース Jun 11th 2023 4:55AM)[MPEG4 Audio(m4a) ]


クマゲラの鳴き声 (旧登山道甘露泉水コース Jun 11th 2023 4:57AM)[MPEG4 Audio(m4a) ]

Kumagera Spectrogram
クマゲラの鳴き声をスペクトログラム表示すると非常に強烈な倍音で構成されていた

今回の利尻での滞在は金、土の2泊で予定を組んでいたが、土曜日の午前中は雨で何もできなかった.最終日の日曜日になってようやく天候に恵まれ早朝から鴛泊登山道(旧道)でバードウォッチングに出掛けることができた.


当初の予定では5月下旬に利尻を訪れる予定だったが、キャンプ場の予約や飛行機のチケット手配の関係で予定より2週間ほど遅れてしまった.流石に6月も第2週を過ぎると草木が繁茂する上に、蝦夷春ゼミくん達まで一斉に鳴き始めるなど、バードウォッチングにとっては少し不利な状況になってしまったのが残念だ.


利尻からの帰りに札幌に立ち寄ったが、『よさこいソーラン祭り』という数万人が参加する大きなイベントが行われていた.どうやら飛行機の予約が取れなかったり、札幌市内のホテル料金がいつもの倍以上に跳ね上がっていたのはこのイベントの影響だったようだ.



利尻のクマゲラ君 [ iPhoneで手持ち撮影 ]


利尻の野鳥観察情報(利尻富士町のホームページ)



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