護法堂弁財天のつくばい(京都嵯峨野)


Date/Time: 2006:12:02 10:16:56
Camera: Canon
Model: Canon EOS Kiss Digital N
Exporsure Time: 1/50
FNumber: 5.6
Aperture Value: 5.0
Focal Length: 37.0

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09

2023

十二湖(白神山地)周辺をお散歩

十二湖のブナの森を散策


白神号(ブナ編成) リゾート列車の内部 鶏頭場の池のカメラおじさん達 ちょっと青池へ 登山道はまだ閉鎖中 神秘的なブルー 立ち入り禁止標識 長池 綺麗なブルー 四五郎の池は涸れていた 00161金山の池07 判りにくい道しるべ 東北自然歩道の標識 どちらの方向へ進むべきか迷う 糸畑の池から大崩れ 仲道の池 待望のアカショウビン君 羽繕い じっくり観察することができた ブナの巨木を抱きしめてみよう 沸坪の池 茶褐色の不老ふ死温泉 海岸の露天風呂 日を見ながら露天風呂... ウェスパ椿山 車窓から夕日を望む 絶景ポイント


白神山地が世界遺産に登録されて既に30年が経つそうだが、自然遺産登録の効果は大きいようで、国内外を問わず多くの観光客が訪れている.尤も、自然遺産に登録されている白神山域の核心部分は一般の観光客が訪れるには困難な山岳地域なので、大部分の一般的な観光客はマイカーやバスで簡単に訪れることのできる十二湖周辺に集中している.


十二湖という名前ではあるが、実際には小さい池を含めると30以上の池が点在している.これらの池の間を巡るように遊歩道が設けられており、辺り一帯は巨大なブナが生い茂る天然の森となっている.白神山地の奥に分け入らなくても、この十二湖周辺だけでも白神山地のスピリットを感じることができる.


十二湖周辺の森の散策はとても素晴らしいのだが、残念ながらコース途中の分岐ポイントに地図などの案内板が少なく、迷路のように入り組んだトレイルコース(実際には地図に載っていないコースや送電線の巡視路、作業用の道路などが複雑に交差している)を歩いていると、自分がどこに居るのか判らなくなってしまう.


十二湖周辺をトレイルする場合は、事前に各池の位置関係とトレイルコースを記した正確な地図を持ち歩いた方が良いだろう.トレイル初心者であれば地元のガイドさんにトレイルコースを案内して貰う方が良さそうだ.


一般の観光客の大部分は青池と呼ばれている神秘的な小さな池だけを見て満足して帰ってしまうようだが、十二湖周辺の散策をしないで帰るのはあまりにも勿体ない.


白神山地に限らず世界遺産に登録されている場所は単なる観光地に成り下がってしまい、どこの世界遺産も皆同じような悪循環に陥ってしまっている.地域の実情とは関係なくあまりにも不釣り合いな胡散臭い箱物のレジャー施設が立ち並んで居る様は異様だ.


世界遺産への登録などという馬鹿げた取り組みはいい加減止めて貰いたい.


今回私が十二湖を訪れた目的は2つあって、一つは百名山(勿論一等三角点の方)の白神岳(1235m)トレイルの事前調査、もう一つは十二湖周辺でのバードウォッチングが目的だ.


実はこの夏から秋にかけて白神岳(1235m)から十二湖へ向かうトレイルを計画しているが、昨年の集中豪雨の後遺症が現在も続いていて、十二湖周辺も含めて白神岳周辺はかなりのダメージを受けているということなので、トレイルを来年に変更すべきかどうか様子を見に来た次第だ.


【深浦町の観光サイトの白神岳登山道の状況】

http://fukadoko.jp/news/wp-content/uploads/2022/10/白神岳登山案内図R5.6.13~-2.pdf


もう一つのバードウォッチングの方は、先日の秋田市の太平山リゾートにバードウォッチングの際に、植物園の休憩所で出会った地元のバードウォッチャーの方から、青森の十二湖に行けば非常に高い確率でアカショウビンを見ることができるという話を聞いた.私は十二湖のアカショウビンの話は初耳だった(カメラおじさん達の間では超有名な場所らしい)ので、アカショウビンが棲息する環境をこの目で実際に確かめて見たくなった.


近々、森吉山(一等三角点百名山)のトレイルと森吉山の東側の裾野に広がるノロ川周辺でのアカショウビン探索を予定しているが、その際にどのような場所でアカショウビンを待っているのが良いのか参考にしようと思う.


アカショウビンとの最初の出会いからかれこれ7年の歳月が過ぎてしまったが、これまでアカショウビンの姿をまともに観察できたことは一度もなかった.先週の秋田でのアカショウビン探しは探索すらできずに不本意な結果に終わってしまい、このままでは今年もアカショウビンに会えないのではないかと少し焦っている.


このままではアカショウビン煩いが続いてしまい精神的に良くないので、一先ず十二湖でアカショウビンの実物を見てアカショウビン煩いを治療することにした.自分で探し出さずに人からの安直な情報に頼るのは正直後ろめたさを感じるので、大勢のカメラマンが居るような場所は極力避けて、なるべくカメラマンの少ない場所を探してアカショウビンを観察することにした.


十二湖の周辺の森では何処にアカショウビンやヤマセミが出現しても何ら不思議ではないような野鳥の楽園のような環境だが、この日はまっ昼間の散策だったためか、散策中に見かけたのは大アカゲラだけだった.こんな素晴らしい環境で野鳥に殆ど出会えなかったのが不思議なくらいだ.


今回は夜行バスで秋田へ向かい、翌朝秋田駅から五能線で深浦町の十二湖へ向かい、十二湖周辺を探索した後、不老不死温泉に立ち寄ってからその日の深夜バスで東京へ戻るという結構なハードスケジュールだ.


今回久しぶり(自分でもどのくらい昔だったか思い出せないくらい大昔)に五能線の鈍行列車に乗ったが、そのときは最果ての秘境的色彩が強くとても印象深かったが、現在のリゾート白神号や五能線沿線は世界遺産観光地的な要素が強すぎてちょっと残念だ.やはり五能線沿線は18切符などを使って鈍行列車で巡るのが一番楽しそうだ.


とりあえず今回アカショウビン君を間近に観察することができたので、次は活き活きとした本来のアカショウビンの姿を見られるような場所を自分で見つけることにしようと思う.それにしても大勢の観光客やカメラおじさん達でごった返しているような場所にアカショウビン君が現れるというのは何とも不思議な光景だ.人慣れした目立ちたがり屋のアカショウビン君なのだろうか.


今回アカショウビンを観察できたのは仲道の池だったが、池の畔の木の枝にはモリアオガエルの白い卵塊が産み付けられており、十二湖周辺の池はアカショウビンの格好の餌場のようだ.カメラおじさん達と同じように、アカショウビンも楽して餌を確保できるこの場所は、快適で居心地の良い場所なのかもしれない.


今回はバードウォッチングには不向きな時間帯での短時間での散策だったが、次の白神岳トレイルの際は、十二湖周辺に2〜3日滞在して、じっくりとブナの森の神秘的な世界を堪能しようと思う.リフレッシュ村のテントサイトが再開されたら、ここをベースキャンプにしてバードウォッチングや白神岳トレッキングなどを存分に楽しみたいと思う.



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【アカショウビンのさえずり】


森の物産館「キョロロ」の前で不老不死温泉へ向かうバスを待っていたら、直ぐ近くでアカショウビンのさえずりが聞こえてきた.急いでザックからPCMレコーダーを取り出して、アカショウビンが鳴いている方へ向かったが、録音開始後直ぐに池の対岸の方角へ飛び去って行ってしまった.



飛び去って行くアカショウビンの囀り(鶏頭場の池のほとりの車道にて 7/08 2023 3:50PM [MPEG4 Audio(m4a) ]

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