雲海に浮かぶ富士山(北岳山荘)


Date/Time: 2014:09:15 05:09:46
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/125
FNumber: 3.2
Aperture Value: 3.4
Focal Length: 21.0

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y2trip » 富士山で雪遊び

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10

2013

富士山で雪遊び

須走口から残雪の富士山へ


#01

須走口新5合目 須走口新5合目

#02

まだ閉鎖中 まだ閉鎖中

#03

今日の天気はイマイチ 今日の天気はイマイチ

#04

新緑の季節 新緑の季節

#05

登山道はまだ雪の下 登山道はまだ雪の下

#06

大陽館は営業を開始 大陽館は営業を開始

#07

雪渓の上を歩く 雪渓の上を歩く

#08

直登を試みる 直登を試みる

#09

吉田口と合流 吉田口と合流

#10

スキー軍団 スキー軍団

#11

絶好の滑降コース 絶好の滑降コース

#12

スキー軍団が大勢 スキー軍団が大勢

#13

腐れ雪に苦戦 腐れ雪に苦戦

#14

お久しぶり お久しぶり

#15

スキーヤー達が出発準備 スキーヤー達が出発準備

#16

お鉢廻りはパス お鉢廻りはパス

#17

下界の眺望はイマイチ 下界の眺望はイマイチ

#18

下山開始 下山開始

#19

小御嶽神社 小御嶽神社

#20

富士箱根トレイルで下山 富士箱根トレイルで下山

#21

未整備のトレイルコース 未整備のトレイルコース

#22

廃墟小屋の残骸 廃墟小屋の残骸

#23

標識が増えていた 標識が増えていた

#24

整備すればとても良いハイキングコース 整備すればとても良いハイキングコース

#25

脇道に誘導されてしまった 脇道に誘導されてしまった

#26

左手に須走グランドキャニオン 左手に須走グランドキャニオン

#27

馬返し 馬返し

#28

振り返ると富士山 振り返ると富士山

#29

富士あざみライン 富士あざみライン

#30

凸凹山 凸凹山

いつものように御殿場駅前からハイキングバスに乗り須走口5合目に着いた.バスの乗客は登山客が数名と東南アジア系の観光客と米軍関係者と思われる親子連れが乗っていたくらいだった.この所の暖かさで富士山も急激に雪解けが進み登山道の大部分は露出するようになってきたが、まだ一般の人が簡単に登れるような状況ではない.丁度5〜6合目辺りが新緑の季節を迎えており、緑豊かな須走口登山道は歩いていてとても心地良い.


大陽館の前を通りかかるとアルバイトのお兄さん達が慌ただしく営業の準備をしていた.お兄さんに営業の開始時期を尋ねるともう営業を始めているとのことだった.大陽館は今頃の時期から10月中頃まで営業を続けているので、シーズン中の混雑を避けて富士登山を行うにはとても重宝する山小屋だろう.


バスの中で一緒だった米軍関係者と思われる親子連れが大陽館まで登って来ていた.子供の方は7〜8才ぐらいの少年だったが大人顔負けの足取りで大陽館まで一気に登っていた.殆どTシャツにスニーカーといった出で立ちなので大丈夫か心配だったが、その後この親子を見かけなかったので大陽館から引き返したのだろう.それにしても何処に行っても通年Tシャツ1枚で押し通す米系の外人さん達の温度感覚にはいつも呆れさせられる.


8合目から上は吉田口から登ってきたスキー目的の人達で一気に賑やかになった.登山道の大部分はまだ雪で覆われており、腐れ雪に足を取られて意外に苦労した.剣が峰に寄ることを考えて居たが、腐れ雪の上を歩くのは大変そうなので今回はお鉢廻りは行わないことにした.頂上で30分程休憩してから下山を開始するが、そのまま歩いて下りるのはつまらないので、持ってきたハイキング用のビニールシートをお尻の下に轢いて尻セードで斜面を一気に下った.子供の頃は良く雪の斜面でソリ遊びをしていたが、この年になって自分のお尻でソリ遊びをするとは思いも寄らなかった.童心に返ったようでとても楽しいソリ遊びだった.


須走口は大陽館の下から登山道と下山道に分かれるが、登山客は誰も居ないので下山道ではなく登山道で5合目の小御嶽神社まで下り、そこから富士箱根トレイルコースに指定された旧登山道を使って馬返しまで下りた.富士箱根トレイルの標識が新しく設けられていたので登山道としてきちんと整備されているものだと思っていたら、コース自体はまだ何も整備されておらず、以前と同じように倒木だらけでピンクのマーキングテープが所々にあるだけの准バリエーションルートだった.まだ一般のハイカーが歩けるようなハイキングコースにはなっていないので初心者は近づかない方が良いだろう.



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